2018年3月31日土曜日

NHK マッサンが始まった! 感想。

秋、二学期、後期、いろいろな言い方があるが、ともかくテレビの世界では、新しい番組がたくさん始まった。
そして、私の大好きな、NHKの朝ドラこと朝の連続テレビ小説(私はテレビ小説、という言い方が大好きだ)「マッサン」も始まった。
今回の朝ドラは、主に大阪のNHK局が担当する。
これは、長い間、朝ドラを見ているとわかることであるが、4月から9月の前期は東京放送局、10月から3月の後期は大阪局が担当することに昔から決まっていて、日本全国放送ならではの、配慮かな、と思う。
「マッサン」というのは、ちょっと聞いただけではすぐにはわからないが、男性の呼び名だそうである。
今回の朝ドラは、夫婦、国際結婚、がひとつの大きなテーマになっていて、スコットランドからお嫁さんに来たヒロインが、夫の政春さんを「マッサン」と愛称で呼ぶところからきているそうだ。
とすると、ヒロインだけでなく、ヒロインの相手役であり、夫役であるマッサンも、主役、ということになる。

ヒロインのオーディションのときから、とても楽しみにしていたドラマが、きのう、第一回、始まった。
まず、とっても感動したのは、最初のシーンが、北海道のロケだったことである。
北海道の余市町から始まった。
この「余市」は、「よいち」と読む。

余市は、私は北海道にいたときから、何度も行ったことがあって、社会見学で、ニッカウヰスキーのファクトリーには、行ったことがあるし、その後も、友達も暮らしているし、ドライブのときには、小樽から足を延ばして、海沿いに走るときもある。
やっぱり余市というと林檎で、赤くてとてもおいしくて、冬は木箱に入った余市の林檎である。
それから、余市というと、有名なのは、宇宙である。
というのは、宇宙飛行士の毛利衛さんが、余市の出身なのである。
だから、余市の中心の公園には、スペースシャトルの銅像がある。
余市はとても素敵なところで、札幌から小樽へドライブして、小樽でおいしいお寿司をいただいてから、余市を見て回るととても素敵だと思う。

そうした余市のシーンから始まった。
あの独特の陽射しと、緑の木々と、青空のあの青は、北海道の夏の独特である。
たぶん6月の撮影ではないだろうか、と思ったので、ちょっと調べてみたら、やはりロケは6月だったようである。
それから、とても印象的な白樺並木であるが、これはスコットランドまでロケに行ったのだろうか?
私のよく知っているところでも、とても印象的な白樺並木があって、そことよく似ていた。
冬は雪の白樺並木となるところで、「マッサン」では、夏、初夏の、映像だった。
とても大好きな景色である。

こうして始まった、新しい朝ドラ、これから、寒い冬も、クリスマスもお正月も、そして、春3月を迎えるまで、楽しみに励みに、見ていきたいと思うのである。



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